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【試合結果】2021 Jユースリーグ グループE 第3節 ザスパクサツ群馬U-18戦

日頃よりFC町田ゼルビアユースを応援していただきありがとうございます。

FC町田ゼルビアユースは20日(日)、2021 Jユースリーグ 第28回Jリーグユース選手権大会 グループE 第3節 ザスパクサツ群馬U-18戦を行いましたので結果をお知らせいたします。

□試合結果:FC町田ゼルビアユース 2-1(2-0/0-1)ザスパクサツ群馬U-18

□得点者:エレメン、山邊

□会場:無観客試合のため会場非公開

□時間:17:25キックオフ

〇試合レポート
前節のSC相模原戦では相手の激しいプレスに自分たちの思い通りの戦い方ができなかった町田は、前回の反省からどれだけ町田らしい戦いを見せられるかがカギとなる一戦となった。

【試合前】
野寺コーチは「何回も相手のウラを狙おう。守備はリスク管理を徹底すること。セットプレー時の切り替えを速くしよう。リーグ戦だから得失点を意識しよう。」と、選手へ声をかけた。

【前半】
町田はボールを右左へ動かしながら、隙を見て、縦パスや相手DF両サイド裏を狙っていく。 12分、相手ペナルティエリア左角付近でMF山邊が倒され、FKを得る。
このFKをMF土田が蹴るもGKにキャッチされてしまう。
16分、MF森久が右からクロスを入れ、中央にいるエレメンがヘディングシュート。ゴールを捉えることができない。
町田は両サイドを有効に使いながら相手を崩そうとしていくが、ゴール前での精度が上がらない。
一方、群馬は中へのパスを通させない徹底した守備で対抗する。
29分、FW内田が右45度からシュートを放つがGKがキャッチ。
続く30分、右サイドにいた土田が中央へクロスを入れる。このクロスに対し、エレメンが冷静に押し込み1‐0と先制点を挙げる。
これで勢いに乗りたい町田はエレメンを中心に相手DFの裏を狙い追加点を奪いに行くが、群馬も固い守備に阻まれる。
42分、敵陣ペナルティエリア内でエレメンと森久のパス交換からゴールを狙うがオフサイドの判定。
さらに45分には、エレメンがペナルティエリア付近で倒され、土田がFKを狙うがボールはサイドネットへ。
攻勢を続ける町田は47分、森久のシュートをGKに弾かれるも、山邊がしっかりと押し込み待望の追加点を奪う。
2-0と群馬を突き放し、前半を終える。

【ハーフタイム】
野寺コーチは「連動した動きで仕掛けよう。最後の部分の精度を高めてシュートで終わろう。中央を突いていこう。」
ハーフタイムで山邊を代え、MFジェシーを投入。

【後半】
町田のキックオフで後半がスタートすると、序盤から相手ゴールに迫る。
48分、内田からのスルーパスをエレメンがシュートを放つも枠を捉えることができない。
続く50分、CB諸戸からのロングパスをジェシーが上手く抜け出し、シュートを放つが相手GKがキャッチ。
町田は中盤でボールを失っても素早い攻守の切り替えから数的有利な状況を作り、ボールを奪取していく。
町田は64分、内田を代え、FW手塚をピッチへ送り込む。
しかし、ここから少しずつ、群馬ペースで試合が動いていく。
66分、右サイドの裏を突かれ、クロスに合わせた群馬FWにシュートを決められ、2-1と1点差に詰められる。
町田は群馬の勢いに押され、セカンドボールを拾うことができない。
何としてもボールを奪いたい町田は73分、土田がプレスを掛け、相手のボールを奪ってシュートに持っていくが無情にもボールはポストに当ってしまう。
78分、エレメンを下げ、MF渡邊を投入。
79分、手塚が相手DFのバックパスをカットし、シュートを打つも相手GKがキャッチ。
残り時間の少ない群馬はパワープレーに持ち込み、何とか同点に持ち込もうとするが、GK島野を中心にゴールを割らせない。
群馬に押し込まれ、苦しい時間帯を迎えるも、町田の選手は高い集中力を保ち、タイムアップ。
苦しい展開の試合となったが、着実に勝ち点を重ねている町田。次節も勝利し、リーグ1位を狙いたい。

本日もFC町田ゼルビアユースへのご声援誠にありがとうございました。
引き続き、皆様のご声援を何卒宜しくお願いいたします。

次節の日程につきましては決まり次第、ユース試合情報ページにて追記いたします。