2021.05.07 ユース 【試合結果】日本クラブユースサッカー選手権関東1次リーグ第3節ジェフユナイテッド千葉U-18戦 日頃よりFC町田ゼルビアユースを応援していただきありがとうございます。 FC町田ゼルビアユースは9日(日)、第45回日本クラブユースサッカー選手権U-18関東大会1次リーグHグループ第3節ジェフユナイテッド千葉U-18戦を行いましたので結果をお知らせいたします。 □試合結果:FC町田ゼルビアユース 1-3(0-2/1-1)ジェフユナイテッド千葉U-18 □得点者:義澤 □会場:無観客試合のため会場非公開 □時間:15:00キックオフ 〇試合レポート【試合前】2勝同士の両チームはすでにグループリーグ2位内が確定しており、決勝トーナメント進出を決めている。だが、Jリーグチーム同士の戦いということもあり、お互いの意地とプライドをかけた白熱した試合が行われた。竹中監督は「今日勝てば1位になるが、だからといって特別なことはすることはない。今までやってきたことを今日も出していこう」との指示を出した。 【前半】前半序盤はお互い相手の出方をうかがうような展開。町田は慎重にボールを回すが、相手のプレッシャーも強く、中盤で良い形を作ることができない。12分、パスをカットされた町田は左からのクロスを中央でシュートされるが、GK北澤がボールに触り、CKへ逃れた。15分頃から、相手チームが試合の主導権を握り始めるが、町田も中央へのパスコースをなくし、相手にチャンスを作らせない。29分、中盤でワンタッチパスを数本繋ぎ、右サイドのMF栗原へパス。栗原はファーサイドにいたMF齋藤へクロスを上げると齋藤は胸でボールをパスするが相手DFにクリアされる。31分、相手チームの右からのクロスが町田DFの足に当たると、ボールの軌道が変わり、そこを詰められ0-1とされてしまう。町田は相手のボールを奪ってショートカウンターで攻撃するがシュートまでもっていくことができない。38分、相手チームに中央を崩され、0-2と追加点を奪われてしまう。町田は前からボールを奪おうとするが、相手チームは早くボールを動かし、試合をコントロール。前半終了間際、左サイドでボールを受けたMF齋藤が低く速いクロスをへ入れるが、相手GKのセーブでチャンスならず。前半は0-2で折り返した。 ハーフタイムに竹中監督は次のような指示をした。「消極的にならない。無理に縦パスを入れるのではなく、何度もやり直してチャンスを作ろう。ゴール前は徹底して守ろう」 【後半】後半は前半と違い、相手チームが激しくプレスを掛け、ボールを奪いにくる展開。48分、スルーパスを受けたMF齋藤が中へパスを出すが、DFにカットされてしまう。51分、MF齋藤が左サイドから中へドリブルし、MF義澤へパス。これを冷静に合わせ、1-2と1点差に詰め寄る。52分、相手のショートカウンターを町田DFが懸命にブロック、CKを与えるもGK北澤がファインセーブ55分、FW高橋に代え、FWヒセリを投入町田は中盤へのパスがカットされるシーンが多くなり、ショートカウンターで相手にチャンスを与えてしまう。早く追いつきたい町田はプレスを掛けてボールを奪いにいくが、相手チームも上手くプレスを回避していく。72分、町田は右サイドからのFKのこぼれ球を決められ1-3と追加点を与えてしまう。81分、樋口に代え、齋藤(大)を投入その直後、相手のショートカウンターでGKと1対1になったが、GK北澤がゴールを阻止する。何としても追いつきたい町田はボールを奪うが、奪った後のパスがつながらず、相手にチャンスを与えてしまう。89分、奥隅と森久を下げ、山下と上野を投入し、打開しようとするが試合終了。 町田は2位で決勝トーナメントへ進出を決めた。次戦までに今日の課題点を修正し、決勝トーナメントに備えたい。 本日もFC町田ゼルビアユースへのご声援誠にありがとうございました。引き続き、皆様のご声援を何卒宜しくお願いいたします。 次戦についてはスケジュールが決まり次第、お知らせいたします。