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第7回いもづるの会開催いたしました

もちおにぎり??でも、おいしかったよ

いもづるビオトープに宿泊者が!

ようやく猛暑が去ったとは言えまだ9月。
こんな時に季節外れの「餅つき」とはいかに。
まあ、企画したプログラムを当てはめていくと餅つきが今日になったという次第です。
また、農業にとって、9月は重要な月になります。
秋、冬野菜の種まきや定植が遅れると野菜の収穫に影響が出るのです。

そういうことで、さっそく農作業から始めましょう。
まずは、ブロッコリー、キャベツ、小松菜の苗を定植します。

NPOたがやすの青山さんがていねいに説明してくださり、さあ、作業開始。
定植作業は参加の子ども達にとっては慣れた作業、手際よく植えていきます。
何でも経験が物を言います。
何度も体験しているので、もはや戦力?になっているかもしれません。

こうやって小さな苗を植えて、それが大きく育って収穫を迎え、ようやく食卓に並ぶ…自分のお腹に入るまでに様々な作業があることを実感できるといいです。

いよいよ餅つきに移ります。
これが大変、畑なのでもち米を蒸かすのにも一苦労。
十分に蒸せなかったためか、いざ餅をつこうと思っても芯がありぼろぼろしています。
みんなが交代で杵を使い一生懸命ついたのですが、なかなか粘り気が出ません。
それでもどうにか餅がつき上がり……⁇

きなこ、あんこ、大根おろし…自分の好みに合わせ食べてみると、「もちおにぎり、うまい!」「けっこういける。」と上々の評判です。

二臼目は大人たちが中心になってついたので、もう少し餅になりましたが、かなり苦戦した餅つきになりました。

餅つきが終わって、恒例の収穫タイムです。
オクラ、なす、ピーマン、シシトウなどお母さんが喜ぶ野菜がいっぱいです。
今夜の料理は〇〇にしようなど親子での会話も弾んでいました。

今回の嬉しかったトピックスは、7月に小出さんの発案で作ったビオトープに宿泊客がいたのです。
それは「とのさまガエル」様です。
生き物に興味がある子ども達は、ビオトープに興味津々。とのさまガエルを発見すると大騒ぎです。
こんな小さな水たまりにも生き物が生息していることに心が動かされた様子です。
次観たときはどんな生き物に出会えるのでしょうか。
楽しみですね。

★★★ハジ隊長一言コラム★★★

今回のいもづるの会では、腕がすごく痛くなりました。
餅つきは大丈夫かなと思っていましたが、もち米を潰す過程がとても大変で、腕と腰と肩に数日痛みが残ってしまいました。
餅つきをするときは、できるだけたくさんの人でやるといいですね。

つきたてのお餅はとても美味しかったので、機会があればぜひチャレンジしてみてください!

★★★★

今回は、カトチャンが別のイベントで欠席でしたが、受験生のハジ隊長、ソウ副隊長、小出お母さんのサポートがあり何とか乗り切れました。
また、いつものようにたがやすの皆様のご協力は欠かせません。
本当にありがとうございました。

ネジいも村長より