Origin~ゼルビアレディース選手の原点に迫る~ vol.9 林玲花

    「Origin~ゼルビアレディース選手の原点に迫る~」は、レディース選手がどのようにサッカーにのめり込み、現在に至るのかを聞いたインタビューです。今回は2019年以来の復帰、そして再び10番を背負う林玲花選手に話を聞きました。

    --サッカーを始めたきっかけを教えてください

    サッカーを始めたのは小学校3年生でした。私は一人っ子なので、遊んでくれる兄弟がおらず、友達と遊ぶことがほとんどでした。昔からベーブレードやデュエルマスターズ、ドッジボールが好きだったり、男の子が好きそうな物が好きな子どもで、友達も男の子が多かったです。

    そんな周りの子たちがやっていたのがサッカーでした。なので、自然とサッカーがやりたくなり、男子チームに入りました。加入した男子チームの中に、私以外に1人だけ女の子がいて、その子に紹介してもらって女子チームにも入りました。そこからはもうサッカー漬けの毎日でした!

    --ゼルビアレディース加入の経緯を教えてください

    ゼルビアレディースに加入したのは2017年、ゼルビアレディースが始動した年です。2016年に、中学生の時から所属していたスフィーダ世田谷FCを退団し、サッカーを引退しようとしていた時でした。

    私は当時通っていた、FC町田ゼルビアのスポンサーでもある玉川大学で、フットサルの選択授業を受講していました。そこで講師をしてくださっていたのが普及部、ひろめ隊の隊長である小杉賢三さんでした。賢三さんにゼルビアレディースができることを教えてもらい、サッカーをやめるなら1年だけでもやってみたらとお声をかけていただき、決断しました。

    今では、選手をしながら、賢三さんと一緒に仕事をしています。改めて、人との繋がりや、ご縁の大切さを身に染みて感じています。
    また、ゼルビアレディースが立ち上がっていなかったら引退していたと思うので、今こうしてまだ現役でサッカーを毎日楽しくできているのはゼルビアレディースのお陰です。

    --ゼルビアレディースはどんなチームですか

    今シーズンは30人弱の大所帯です。上は27歳、下は18歳の幅広い年齢の選手たちが集まっています。始動してまだ1ヶ月経ちませんが、毎日楽しく騒がしく練習しています。
    新生活の選手が多く、まだ落ち着いていないところはあると思うので、これからどんなチームになっていくのか楽しみです!
    熱く、我武者羅に戦います!

    --サッカーをする上でご両親はどんなサポートをしてくれましたか

    本当は両親は、バレエやピアノのように女の子らしい習い事をさせたかったみたいです笑 でも私の好きなことをやらせてくれました。

    小学校の時の女子チームは、土日でも朝が早くて、早起きはもちろん、低学年の時は、髪を結んでもらったり送り迎えをしてもらったり、たくさん苦労をかけてしまいました。
    実家から通っていた時は、帰りが遅くても、美味しくて栄養たっぷりのご飯を作って待ってくれていました。

    3年前に初めて実家を出て、広島、福岡のチームでサッカーをしました。遠くても、3年間、寂しくならないように何回も会いにきてくれました。関東の方のアウェイ試合には必ず毎試合2人揃って観に来てくれて、嬉しかったです。
    サッカーを始めてから今まで、ほとんどの試合を2人揃って観に来てくれていると思います。あれがダメだった、もっとこうすればいい、なんて全く言わず、ずっと優しく見守ってくれていました。

    今となっては、海外サッカーやJリーグも私より見るし、FC町田ゼルビアの試合もホームは毎試合のように観に行っています笑

    --ファン・サポーターの方へメッセージをお願いします

    3年ぶりに町田に帰ってきました!温かいゼルビアサポーターの皆さんとまた共に闘えることがとても嬉しいです。男子はJ1昇格、女子は関東1部昇格!今年はゼルビアの年になるように、レディースも頑張ります!
    また試合会場でお会いできることを楽しみにしています。
    今後とも、ゼルビアレディースをよろしくお願いします!