Origin~ゼルビアレディース選手の原点に迫る~ vol.8 登美知佳

「Origin~ゼルビアレディース選手の原点に迫る~」は、レディース選手がどのようにサッカーにのめり込み、現在に至るのかを聞いたインタビューです。今回はこの夏に大怪我から復活しチームの中心としてプレーする登美知佳選手に話を聞きました。

--サッカーを始めたきっかけを教えてください

小学2年生の頃、サッカーをしていた姉の試合を応援に行った時、たくさん点を取って勝ったのを観て、サッカーって楽しそうだなと思ったことがきっかけです。それまでは親に連れられて試合の応援には行っていましたが、全くサッカーには興味がありませんでした。でもなぜかその時だけ、サッカーが楽しそうだと思った記憶があります。

--ゼルビアレディースはどんなチームですか

大学生から社会人まで、育った場所もサッカーをしていた環境も全く違う選手が集まっています。人数は決して多くはないですが、個性がとても豊かで、個人的には豊かすぎると感じてしまうくらいのチームです。

練習中でも笑顔が多くて、つられて私も笑顔になってしまいます。

--サッカーをしていて苦しかった経験はありますか

クラブチームに入り、試合に出ることの難しさを感じた中学1年生の頃、怪我がなかなか治らず、思うようにサッカーができなかった中学3年生の頃、試合に出てもチームの力になれていない自分が歯痒かった時期など、小学生の頃楽しくてしょうがなかったはずのサッカーが、楽しいだけでは続けられないということを感じ、精神的に参ってしまいそうになったことは何度もありました。

--サッカーをする上でご両親はどんなサポートをしてくれましたか

両親は、観戦が可能な試合はほぼ全て観に来てくれています。送り迎え等を含め、私がサッカーをするために多くの自分の時間を使ってくれています。

--ファン・サポーターの方へメッセージをお願いします

今シーズン、最後まで本当にたくさんの応援をありがとうございました。上手くいかないことばかりでしたが、いつも温かい声をかけてくださり力になりました!来シーズンはよりパワーアップした姿をお見せできるよう頑張ります、応援よろしくお願いします。