2024.08.07 いもづるの会 第6回いもづるの会開催しました 猛暑なんかに負けないぞ、 竹水鉄砲で戦いだ! 7月の平均気温は観測記録の中で過去最高だったそうです。その暑さのために様々な問題も起こっています。 でも、こんな暑さの中でも、何とか楽しいことが出来ないかなあと考え、今回の竹水鉄砲を企画しました。昨年も農業体験とセットで企画しましたが、なかなかの好評でしたので、この暑い月に竹水鉄砲を作って遊ぼうという内容で、小野路農園でなく私たちの拠点の一つである成瀬会館で開催しました。 参加者数は何と62名嬉しいですね。まさに芋づる式に人が人を呼んで、大所帯での活動開始です。 竹水鉄砲作りは簡単です。 でも、単純だからこそちょっとしたコツで出来栄えに違いができます。 水を押す棒を作るのが意外と難しいようで、お父さん、お母さんがいつの間にか一生懸命になっています。 親子で一緒に何かを作る機会は少ないでしょうから、とてもよい経験ですね。 市販の水鉄砲なら、性能も見た目もはるかに素晴らしいでしょうが、自分たちで苦労し、工夫し仕上げたものはまた、特別な思いもわきます。 さあ、出来上がったら早速試しです。最初はうまく飛ばせなかった子も、要領を掴んで遠くまで水を飛ばせるようになりました。 放っておけば、子ども達は直ぐに遊びを考えます。 プールを挟んで自然に戦いが始まりました。 名前も知らない子同士が、たちまち味方になり敵に水を浴びせます。 その子たちの顔がいいのです。 遊びは、「誰にも規制されず、自分たちで決めて」やってこそ楽しいのです。 いつも思いますが、こうした自然な遊びこそ、子ども達の心が解放され、理屈抜きの楽しさを享受できると思っています。 いい機会が提供できたと思える光景でした。 その後は、だれが一番遠くまで飛ばせるかの戦いやハジ隊長、ソウ副隊長の考えた水鉄砲バトルです。 村長には考えられない、ゲーム世代だからこそ考えられる戦いのルールで戦いました。 この前まで参加する側だった中学生が企画・運営してくれるなんて嬉しい限りです。 竹水鉄砲バトルで燃えた後は……かき氷で冷やしましょう⁇という訳ではありませんが、冷たいかき氷タイムです。小出さん、船田さん、隊長、副隊長、参加の子ども達まで総出で氷を削ってくれて美味しく頂きました。 ★★★ソウ副隊長一言コラム★★★ 今回のいもづるは、農作業と打って変わっての水遊び。 どうでしたか? 皆さんが試行錯誤して作った竹水鉄砲で飛んだ水の距離を競い合ったり、チーム戦でドッヂボール風の対決をするために、紙を選んだり… 夏の暑さも吹き飛ばすイベントができて楽しかったと思います。 今回の竹水鉄砲のチーム戦などの戦いは、ハジ隊長と一緒に考えた遊びなので皆さんに楽しんでもらえて、やりがいと嬉しさが大きかったです! 次回は10月と言ってもまだまだ暑いと思うので体調に気をつけながらいもづるの会を楽しみましょう! ★★★★★ 今回は農業体験とは別にした活動でした。 竹水鉄砲を作って遊ぼうという企画で、皆さん暑さを吹き飛ばすことはできたでしょうか。 また、ご家族で楽しむことはできたでしょうか。 9月のいもづるの会はお休みです。 10月はきっと涼しくなっているでしょう。 お楽しみに! ネジいも村長より