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第8回ゼルビアいもづるの会開催しました

炎よ上がれ! スウェーデントーチに挑戦

引き締まった空気が気持ちいい小野路農園です。
まずは、永吉先生の淹れてくださった美味しいコーヒーを一杯!
参加された皆様も活動前のテータイムです。
贅沢な時間ですね。

今日は事務局長不在の中、カトチャン(加藤さん)と村長のツートップで活動していきます。
それに永吉先生、小出親子、たがやすさん、強力なスタッフが揃ってさあ開始。
今日の茹で落花生用に収穫から始めます。
子どもたちが落花生の株に群がりたちまち作業終了。

続いて、ミニ白菜の定植です。
青山さんの説明もそこそこに直ぐに植え付けにかかる子がいます。
もう「知ってますよ。」と言わんばかりの行動です。
それもそうです。
定植の作業は慣れています。
何でも経験の積み重ねが大事です。

早々定植を終わった子は、勝手に虫探しに熱中しています。
エンマコオロギを捕まえご満悦の子もいれば、「エンマコオロギの顔が閻魔大王に似ているからその名前が付いたんだよ。」と知識を披露する子もいます。
経験が豊かになることは、知識が増えるだけでなく、感情や想像力が豊かになったり対応力が柔軟になったりするのだと村長は感じています。

そして、秋の作物収穫に移ります。
ねぎ、サトイモの収穫が終わったら……なんとなんと、ねぎを剣にしてチャンバラを始めた子がいます。
全く子どもたちは「今の楽しみを」直ぐ見つけます。
大人ではとてもできません。
駄目だよと言いつつその心の自由さにちょっとうらやましさも感じます。

さあ、次はイベントです。
今日は、スウェーデントーチとカボチャランタン作りです。
勝手に選んで貰ったところ、まずは、全員トーチに挑戦です。
村長も初めての経験です。
トーチはチェンソーで作り用意しましたが、火を燃え上がらせるのは初めてです。
家族力を合わせどうにか火が点きました。
これが意外と雰囲気があり、チョロチョロと炎を上げ燃えています。
炎が上がれば…当然何か焼くかお湯を沸かして何か飲むかです。
マシュマロ、ソーセージを焼く子、スープを作る子、存分にトーチを楽しみました。
「トーチを囲んでキャンプしたいね。」当然にそんな言葉が聞かれました。
イベントはランタン作りには行けず、終了。
でも、やはり火を囲むのはいいですね。

イベントが終わるころには、ゆで落花生が待っていました。
茹でたての落花生は美味しくて後を引きます。

また、また、更に秋の味を手に入れました。
それは柿とお米です。
家族で柿もぎに奮闘。
よいお土産ができました。

それから、たがやすの方から稲刈りを教わり、コメの束をお土産にいただきました。
秋の実りを満喫したいもづるの会でした。

★★★はじ隊長の一言コラム★★★
スウェーデントーチは僕も初めてで、守屋村長に教わりながら準備をがんばりました。
無事に火がついて成功してよかったです。
今回参加の子達はみんなやる気まんまんで、野菜や下記の収穫や落花生の試食、焼きマシュマロも全部すごい盛り上がって僕も嬉しくなりました。
次回は大収穫祭です。
張り切っていきましょう!
★★★★

次回は最終回です。11月11日をお楽しみにお待ちください。

ねじいも村長