2021.07.02 ジュニアユース 【試合結果】日本クラブユースサッカー選手権U-15 関東予選2回戦 横浜FC Jrユース戦 日頃よりFC町田ゼルビアジュニアユースを応援していただきありがとうございます。 FC町田ゼルビアジュニアユースは3日(土)、第36回日本クラブユースサッカー選手権U-15大会 関東予選2回戦 横浜FC Jrユース戦を行いましたので結果をお知らせいたします。 □試合結果:FC町田ゼルビアジュニアユース 1-2(0-0/1-2)横浜FC Jrユース □得点者:神野 □会場:無観客試合のため会場非公開 □時間:12:00キックオフ ※大雨の為、キックオフ時間変更 〇試合レポート町田としては初の日本クラブユースサッカー選手権U-15大会 関東予選2回戦。今日の試合に勝利し、全国大会へ一歩近づきたい町田は関東リーグ所属の横浜FC Jrユースと対戦した。 【試合前】酒井監督は「雨でピッチコンディションは良くないが、全体をコンパクトにし、前からダイナミックに行こう。」と選手に伝えピッチへ送り出した。前日からの大雨により、2時間遅れてのキックオフは、始まると同時に雨が止み、湿気が高く、蒸し暑い環境に一転した。 【前半】序盤は両チーム、中盤でのボールの奪い合い。横浜FCはMFの個人技から崩し、FWにボールを当ててから展開しようとするが、町田DF陣は簡単に前を向かせない。町田守備陣の背後に出たボールに対しても上手いカバーリングで相手にチャンスを与えない。11分、霜田が展開を打開しようと、ミドルシュートを放つもゴールマウスを捉えることができない。試合は横浜FCペースで進んでいく。町田はボールを奪ってから攻撃を仕掛けるが、ラストパスの精度に欠き、得点のチャンスが作れない。17・18分にはゴール前で横浜FCにチャンスを与えてしまうが、町田は必死の守りでゴールを守る。反撃に出る町田は20分、左サイドからFWチュイが逆サイドへパス、そこからのパスを霜田がミドルシュートを放つも大きく枠を外れる。横浜FCは町田のGKとDFの間にボールを入れてくるが、DF仙石を中心に自由を与えず防戦。24分、横浜FCがシュートを打つがGK吉村がキャッチ。26・27分と連続して相手にCKを与えてしまうが、ここも吉村を中心にゴールを守る。町田は中へのパスコースを封鎖し、外でボールを奪う守備を見せる。これに対して横浜FCはDF裏へのパスを狙うが町田DFが必死のクリア。34分にはチュイのボールキープからFW高橋へパス。ここから高橋がシュートを放つも、相手DFがブロック。35分、霜田のドリブル突破から、ペナルティエリアにいたチュイへ。チュイは反転してシュートを打とうとしたが、ボールを上手くミートできず、好機を失う。両チーム決定的な場面なく、前半終了。 【ハーフタイム】酒井監督「厳しい時間帯も守れている。自分たちの時間帯も作れている。粘り強く行こう。」 【後半】横浜のキックオフで始まった後半だったが、立ち上がりに試合を動かされてしまう。37分、中盤でのルーズボールを拾われ、相手にシュートを決められ0-1と先制される。すぐに反撃にでる町田は38分、DF中田(翔)がパスカットからドリブルで持ち込み、ミドルシュートを打つが、ゴールを大きく外れる。43分にはMF廣恒を下げ、MF丸山を投入。町田は中へのパスコースを切り、奪ったボールからカウンターでゴールを狙うが、精度を欠き、ゴールに近づくことができない。すると48分、CKを得た町田はゴール前にボールを入れるが、このこぼれ球を拾われて相手のカウンターを受けてしまう。これを防ぎきれず0-2と突き放されてしまう。この流れを一気に変えたい町田は選手交代をする。髙橋、川北を変え、神野と藤原を投入。55分、丸山がシュートを打つが枠を捉えることができない。60分、DF中田(丈)を下げ、FW古垣をピッチへ送り込む。その後、両チームともシュートチャンスは作るが、ゴールの枠を捉えることができない。時間の無い、町田は前線からプレスに行き、ボールを奪っていく。これが身を結んだのが71分。DF鴨志田が左サイドからクロスを上げる。ここに飛び込んだFW神野がヘディングシュートでゴールを決め、1-2と1点差に詰め寄った。最後まであきらめない町田はボールを奪って前線へ放り込むが横浜FCも必死のディフェンス。そして無情にも試合終了のホイッスル。2021年のクラブユースU-15は関東予選2回戦敗退となったが、着実に前進していることを証明してくれた試合だった。 本日もFC町田ゼルビアジュニアユースへのご声援誠にありがとうございました。引き続き、皆様のご声援を何卒宜しくお願いいたします。