日頃よりＦＣ町田ゼルビアユースを応援していただきありがとうございます。

ＦＣ町田ゼルビアユースは11日（日）、高円宮杯 JFA U-18 サッカーリーグ2021 東京 T1リーグ第6節 成立学園戦を行いましたので結果をお知らせいたします。

□試合結果：ＦＣ町田ゼルビアユース 2-2（2-1/0-1）成立学園

□得点者：高橋、上野

□会場：無観客試合のため会場非公開

□時間：10：00キックオフ

□戦績：1勝2分2敗（第6節終了時点）

〇試合レポート

前節の試合で今シーズン初勝利を挙げ、ここから勝ち点を積み上げていきたい町田は成立学園と対戦した。

【試合前】

竹中監督は「自分たちの戦い方のコンセプトをやり続けよう。継続が大事だ」と選手をピッチへ送り出した。

【前半】

成立学園のキックオフで始まった試合は立ち上がりから町田が仕掛けた。

2分、MF栗原が右サイドをドリブルで仕掛け、MF義澤へパス。

義澤は中央にいるFW高橋へラストパスを送るとこれを高橋が冷静に決め、1-0と先制に成功する。

さらに5分、左サイドのMF齋藤からMF上野へサイドチェンジのパス。

上野はそのままドリブルで運び、放ったシュートがゴールネットを揺さぶり、2-0と突き放す。

ペースを握る町田は7分、DF深井からのロングボールを上野が上手いタイミングで左サイドを抜けてボールを受けるがオフサイドの判定。

16分、右サイドにいた上野から高橋へ、高橋から齋藤へパスが渡り、齋藤がシュートを打つが相手DFにブロックされ追加点を奪えない。

続く18分にはFKでチャンスを作る。

中盤でボールを受けた栗原が齋藤へスルーパスを通すとたまらず相手DFに倒され、ペナルティエリア角でFKを得る。

このFKをゴール前に入れるが誰も触れず、ゴールラインを割ってしまう。

すると徐々に試合のペースを成立学園が握り始め、町田はラインが下がり守備の時間が長くなる。

町田はボールを奪ってから、両サイドの上野、齋藤を使い、ショートカウンターを仕掛ける。

31分にはその齋藤が栗原へボールを預けると、栗原が中央にいる高橋へクロスを入れるが、タイミングが合わない。

なかなか主導権を握れないでいると36分、相手のパス交換から崩され、2-1と1点差に詰められる。

流れを変えたい町田だが、自陣でのボールを回す時間が長くなり、中盤へボールを繋ぐことができない。

そこでDFからのロングボールで打開しようとするが、効果的な攻撃には結びつかず前半終了。

2-1のリードで折り返す。

【ハーフタイム】

竹中監督「ゲームの入りは良かったが、3点目も獲れたはず。相手陣内の奥を狙おう。」と選手たちへ指示を出した。

【後半】

後半も立ち上がりに勢いを持って入ったのは町田。

前からプレスを掛けたことにより、リズムを掴み今度は町田が試合の主導権を握る。

47分には、義澤のパスを栗原がシュートを放つが、僅かにゴールを外れる。

成立も57分にゴール前でワンツーから抜け出し、シュートを放つ。

これはGK一藤がファインセーブでCKへ逃れる。

58分、左サイドの齋藤が抜け出し、逆サイドの上野へパスを出すがタイミングが合わない。

お互いに次の一点が奪えない中、64分に町田はDF江郷を下げ、MF奥隅を投入。

するとこの交代直後、左からのグラウンダーのクロスを中で合され、2-2の同点とされる。

勝ち越し点を奪いたい町田は68分、上野がペナルティエリア内で粘ってボールを奪い、高橋へクロスを入れるがDFにブロックされてしまう。

さらに勢いをつけるべく町田は、73分に高橋、上野を下げ、FWヒセリ、FW戸塚をピッチへ送り込む。

80分、ドリブルで左サイドを駆け上がった齋藤から中央へクロスを入れるが、体ごと飛び込んだ栗原には僅かに合わない。

さらに82分、FKを得るが相手GKの好守でゴールならず。

諦めない町田は89分、栗原に代えDF村上を投入。

90+3分、ヒセリが右サイドをカットインからシュートを放つが、これがDFに当たり、こぼれ球に戸塚が詰めるがオフサイド。

両チームとも最後まであきらめないプレーでゴールを狙ったが、試合終了。 試合の入りが良かっただけに悔やまれる引き分け。点は取れている分、勝てる試合にどうもっていけるか次節に期待したい。

本日もＦＣ町田ゼルビアユースへのご声援誠にありがとうございました。
引き続き、皆様のご声援を何卒宜しくお願いいたします。

【次節】
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2021 T1リーグ第7節
日程・7月18日（日）17:30
対戦・駒澤大学高校
会場・非公開