【School Diary〜子ども達の未来〜】 《第232回 成長》

※これは日頃のスクールでコーチが感じたことなどを書かせて頂きます。みなさんにお知らせしたい事、子ども達やコーチの思いなどを掲載していき、子ども達の輝かしい未来に繋がればと思います。

こんにちは。ケンゾーコーチです!
Jリーグも開幕し、FC町田ゼルビアTOPチームの熱いシーズンも始まりました。
開幕戦は残念ながら敗戦となりましたが、最後の最後まで諦めないゼルビアらしい戦いで、次戦はきっと期待に応えてくれると思います。
ぜひ今シーズンも応援のほどよろしくお願いいたします。

さて、フットボールスクールは始まりではなく、1年間の終わりを迎えようとしています。
今回のダイアリーでは、スクールの中で子どもの成長を大きく感じた出来事について書きたいと思います。

小山校・水曜日の1・2年生クラスでは、リフティングを毎回継続して行ってきました。
リフティングはワンバウンドで行いますが、最後には全員で勝負します。
2回連続でバウンドした時点でその場に座り、最後まで残っていた人の優勝!というルールです。
しかし、優勝者が決まると、その子が続けている間に第2回戦を始め、座っていた子ももう一度挑戦し直します。
子どもたちは落としたら、続けている子をじっと見つめ、すぐに『もう1回やろう』『あと1回』などと催促してきます。

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子どもたちは、誰一人諦めることなく
『次こそ優勝してやる』
相手はもちろんのこと、自分の記録にも挑戦し続けてきました。

一人のあるスクール生は、リフティングがとても苦手でした。
でも、この勝負つまらないからやめようとか、などの弱音を吐くこともなく
来る日も来る日も真剣に取り組んでいましたが、なかなか結果が出ない状況が続いていました。

その子がもっているサッカーボールは少し柔らかいボールでした。
柔らかいと蹴ったときに痛くもないし、強く蹴るにも柔らかい方がその子にはやりやすかったみたいです。

しかし、リフティングの勝負を繰り返していくうちに、
小さな『変化』が見受けられました。

ボールの空気を毎回しっかりと入れてくるようになりました。
硬い方がよく跳ねて、やりやすいことに気付きました。

そして、また来る日も来る日も勝負を投げ出さず、一生懸命取り組んでいました。
すぐに結果が出なくても諦めることはありません。
その子にとって

出来ないこと=つまらない

わけではないからです。

そしてついに今週の勝負で・・・・・・・

優勝することが出来ました。

担当している、ヤスコーチと二人で感動し鳥肌が立ったことは言うまでもないですね。

いつどんなきっかけで出来るようになるかはわかりません。
しかしその子にとっては、ボールの空気に気付き、そしていつも諦めたりせず
楽しみながら挑戦することで結果が生まれました。

今回はリフティングではありましたが、子どもたちの結果というのは『いつ』が決まっていなくても
いいような気がします。

出来ないものや苦手なことも、楽しみながら挑戦すること。

子どもたちの中には目先の結果で落ち込んだり、苦しんだりすることもあると思います。
でもその先にある『成功』までたどり着けば、今までの失敗は『結果』ではありません。

挑戦を続けることの大切さを、これからも子どもたちと考えていきたいです。
そして、『成功』した時の喜びを知ってもらいたいです。
そのために挑戦を楽しめる環境作りに励みたいと思います。。

一緒に喜べるその日まで、コーチは子どもたちを見守り続け、共に歩んでいきたいです。

ひろめ隊 隊長 小杉賢三

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