【School Diary~子ども達の未来~】《第311回:成長》

こんにちは!
ひろめ隊隊長のケンゾーコーチです!

新学期が始まりましたね。
まだ夏休みの楽しさが忘れられないような顔をしている子もいますが、
多くの子どもたちは元気いっぱいな笑顔でスクールに来ています。
夏休みでの経験により、たくさんの子どもたちが『成長』した姿をコーチたちに見せてくれています。

さて、今回のダイアリーは夏季スクールでの一人の6年生について書きたいと思います。

FC町田ゼルビアフットボールスクールでは、夏休みに夏季スクールを開催しています。
夏季スクールは、どの会場でもどの曜日でも該当する学年であれば、いつでも参加できるスクール形態です。
いつもの仲間はもちろんですが、いつもとは違う仲間とサッカーをすることが多くあります。

先日あるスクール会場で一人の6年生が、普段とは違う会場に参加してくれていました。その子は普段とは違う仲間が多い中で、とても素晴らしいプレーを魅せてくれました。

その子はミニゲームが始まると、チームメイトにすぐさま『名前教えて!!!』と聞きまわり、仲間に名前で指示を出し、いいプレーがあれば『ナイス!ナイス』と声をかけ、自分が決めても仲間が決めてもすぐさま仲間のもとにかけよりハイタッチ!!

本当に楽しそうにプレーしていました。

その行動に周りも反応し、その子のいたチームは全員で躍動していました。
チーム一丸となって勝利を目指す姿に感動しました。

その後のフルコートでの試合でチームメイトが変わっても、同じことを繰り返しその子のいるチームは優勝していました。

確かにその子はサッカーが好きで、小さい頃から朝練を欠かさず、技術も高いです。
でも今回本当に感心させられたのはコミュニケーション能力と行動力です。

6年生にもなると周りが見えすぎて、人と違うことを恐れる傾向もあると思います。
あまり特別なことはしないようにするような行動などを取ることもあります。

普段から慣れ親しんでいる仲間や場所だとできることも、初めての場所や見かけない人が多くいると周りを気にして『いいと思うことも』周りの空気を確認してからでないと行動に移せない場合があります。

もしかしたらその子にとって『ゼルビア』という場所はどこでも誰でも慣れ親しんでいる場所であり仲間なのかもしれません。
でもきっと初めての場所でも同じ行動をとってくれると信じています。

小さな頃からその子を知っている私は本当にうれしく誇らしく思えました。

サッカーはどこで誰とでもできるスポーツです。

FC町田ゼルビアフットボールスクールでは、サッカーのスキルはもちろんですが、
そういったコミュニケーションをとれるようにすることも、とても大事にしています。
初めて出会った仲間と、ゴールを決めてハイタッチで喜び合う姿はまさにサッカーの醍醐味です。
その力はきっとサッカー以外の場所でも、大きく役立つことだと思います。
夏だけに限らず、今後も多くの子どもたちがゼルビアを通して、仲間と出会い、サッカーを楽しみ、成長していけるような環境を提供して行きたいと思います。

ひろめ隊隊長 小杉賢三

npo法人アスレチッククラブ町田