【School Diary~子ども達の未来~】《第299回:水筒》

こんにちは!ケンゾーコーチです。

Jリーグは2019シーズンがいよいよ今週末に開幕します。
TOPチームは夢のJ1を掴み取るために、毎試合熱戦を繰り広げていきます。
ぜひ競技場に足を運んで、TOPチームに熱い声援を送ってください。
子どもたちにとっても、試合を見ることで自分の夢を掴み取るための原動力となること間違いなし!!

みんなで応援しましょう!!

さて、今週のダイアリーでは1枚の写真を紹介したいと思います。

これは、私が受け持つある年中・年長クラスの水筒の様子を収めたものです。
この写真を紹介したかったのは、コーチが毎週毎週指導して、ようやくできたから皆さんに見て欲しかったわけではありません。→『なくてもよい』

フットボールスクールでは、みんなで使う道具の準備や片付けなどは『コーチと一緒にやる』というように指導しています。
自分の道具は自分で管理するようにも言っていますが、小学生までの間は『こだわり』のようにきれいにかばんを並べたり、このように水筒をきれいに並べなきゃ『いけない』という指導はしていません。
キレイに置けたらいいなとは思っていますが、それができないからやり直しなどというように時間をかけて指導することはありません。
子どもたちが自主的に心がけてくれるよう、アプローチするようにしています。

そこでこの写真です。
ある日、水筒が散乱していたので『もう少しきれいに置いてみない?』と伝え
このように整理することが出来ました。
ただ、この写真はその指導からひと月以上たった時に撮ったものです。
子どもたちは、誰に言われることもなく次の週からずっとこのように置いてくれていたのでうれしくてついつい撮って紹介させて頂きました。

サッカーの他の場面でも、トレーニングを最低限『やらせる』ことは出来ます。ただ、自発的に取り組んだものと『やらされている』ものでは、身につく濃度が違うと思っています。
この写真だけで言うと、並べるように伝えずっと言い続ければこのように置くことはいつか出来ると思います。
ただ、出来なくなった時に『言う人がいなくなったら』という理由が大きくなるのではないかと。

コーチはいつでも側にいられません。
サッカーもプレーしている瞬間は『自分』の判断が必要になります。

どの判断が正しいか、それはなぜなのか?というように子どもたちには考えるようにしもらいたいと思っています。

水筒を並べる。→見ていて気持ちがいいし使いやすい。
水筒を並べる。→コーチが怒るから。

この判断にならないようにしなきゃなと、子どもたちから今日も学ばせてもらいました。
少しのアプローチでも、出来る時は出来る。
出来ないときはまた、方法を変えてアプローチする。
こどもによっては、どのアプローチで出来るようになるかは人それぞれです。
今後も子どもたちを観察し、十人十色で子どもたちが成長できるよう指導をしていきたいと思います。

ひろめ隊隊長 小杉賢三

npo法人アスレチッククラブ町田