【School Diary~子ども達の未来~】《第295回:子どもへの影響》

最近かなり寒くなりましたね。

冬はマッキーの曲がオススメです。

こんにちは!大前です。

今回は2ヵ月ほど前のスクールで起こった出来事を紹介します。

それは3対3の試合を行っていた時に起きました。

スクール生のA君は相手ゴール付近でフリーな状態で味方からパスを受けたのですが、シュートを打たず、味方へのパスを選びました。

私が見る限り、ゴールを見ていたし、なぜシュートを打たずにパスを選んだのだろうと思い、質問をしました。

私「今シュート打てなかった?」

A君「う~ん、打てたかも。」

私「なんで打たなかったの?」

A君「シュート外すと怒られるから」

私「誰に?」

A君「う~ん、誰ってわけじゃないけど・・・」

私「外しても怒らないから、ゴール決めれると思ったら打ってみなよ。」

A君「うん。」

あとにA君と少し話しをしたら、彼の所属チームでは、失敗した時にコーチから怒られると言っていました。

A君はサッカーをする時、相手に勝つために判断しているのではなく、コーチや周りの人に怒られないように判断しており、それが習慣になっているようです。

もしかしたらその指導者の方は、A君を成長させたいという気持ちでアプローチしているのかもしれませんが、A君にとっては状況に応じて良い判断をすることが出来なくなっているのです。

私はこのような状態が続くとサッカーが好きではなくなる可能性もありますし、自分で判断することが重要なサッカーにおいてとても悪影響だと思います。

子どもを応援する気持ちから来るものだとは思いますが、大人が目先の結果を求めすぎてしまい、それが子どもへの悪影響に繋がることがあります。

子どもが失敗した時に悔しがったり、真っ先にその失敗を取り返す行動をとるのではなく、コーチや親の方を見たりなど、大人の顔色を気にするアクションがあるかどうかは危険なサインの1つだと思います。

大人の顔色を気にすることなく、純粋にサッカーが好きで、上手くなりたい、勝負に勝ちたいという気持ちでプレーできる環境を増やして行きたいと思います。

私はその先に素晴らしい未来があると信じています。

では少し早いですが、良いお年を。

大前


npo法人アスレチッククラブ町田