【School Diary~子ども達の未来~】《第268回:ボールが当たっても・・・》

こんにちは!
ひろめ隊隊長のケンゾーコーチです!!

もう今年も残り3週間!
ほんと月日が経つのが早いですね。
毎年毎年その感覚が早くなっているような気がします。
月日が経つのは早いですが、毎日を色濃いものにしていきたいですね。

さて、サッカーは思いがけないタイミングで、思いがけない場所にボールが当たることが多くあります。
そんな時はもちろん・・・・・・・・・・・・・・痛いです。

特にこの寒い時期は、露出している太ももや顔に当たったらさらに痛いです。

私が受け持っているクラスでも、ボールが当たったら『ギャー!!』という声がよく飛んでいます。時には泣き出してしまう子も。
そのことが積み重なり、当たることが怖くなり、ボールから逃げ出してしまう子がいました。

サッカーはボールが当たるスポーツだからしょうがない。
痛くても我慢しよう。

というようなことは、コーチの私の口からはあまりいいたくはないです。
それは、子どもたちにとって、納得のする答えにはならないですし、

そんな痛いサッカーはやりたくない!
痛いものは痛い!

と思われてしまったら困ります。

でもこのままでいいわけはありません。

そもそもその子がボールに当たっているきっかけは、ゴールを守ろうとポジションをとり、
ボールに向かっていたからでした。
だからよくボールが当たるのです。

そのことをその子に伝えました。
『そうやってボールに当たるということは、チームの1点を防いでいるということだよ!』
『本当に勇気あるプレーですごいことだよ』
そうするとその子が同じような場面で、積極的にボールに向かい、シュートを太ももでブロックしたのです。

『コーチ!!!痛いけど、守ったよ!』

と誇らしげな顔で赤くなった太ももを見せてくれました。

ボールが当たったら痛い!でもそれ以上に嬉しいことや達成感があれば痛みに勝てることを子どもたちに改めて教えてもらいました。
その子はこれからも体中にボールを当てても、きっと逃げ出すことはないと思います。
『痛い』と思うよりも『止めた』ことの喜びの方が大きいからです。

もう立派なサッカー少年ですね。

これからも、もっともっと多くのサッカー少年・少女が街に溢れかえるように、
些細なことでサッカーを嫌いにならないように、コーチとして努めていきたいです。

ひろめ隊 小杉賢三

npo法人アスレチッククラブ町田