【School Diary~子ども達の未来~】《第262回:真剣勝負》

こんにちは!ケンゾーコーチです。
冷たい雨の日が多く、なかなかスッキリした秋晴れが続きませんね。
ホームゲームも雨の日が多いですが、今年のトップチームも残り試合もあと1試合!
1つでも順位を上げるために、最後まで諦めないゼルビアの選手たちを一緒に応援しましょう!

さて、今回のダイアリーは真剣勝負について書きたいと思います。

スクールではトレーニングの最後にいつも試合(ゲーム)を行います。

子どもたちはその時間がとても好きです。
幼稚園や低学年は、ミニゲームで終わらそうとしたら、

『大きいゲームは??』

と聞き、最後のゲームを本当に楽しみにしているようです。

アドヴァンスクラスの5.6年生でも月の最後の練習の日にたくさんゲームを行います。
日々のトレーニングを試合で活かせるようにしたいという想いがあります。

そして、日々のトレーニングを活かすためにもここで、『真剣勝負』を行います。

月のテーマを振り替えるようなウォーミングアップを行った後は、すぐにミニゲームに移ります。
多少ルールに制限をかけ、その月のテーマの要素を織り混ぜながら、子どもたちはその1試合ごとを大事に戦います。

小学生も高学年になると、全力で戦って負けることを恐れ一生懸命やることから逃げる子もいますが、ゼルビアのスクールでは『それ』をやらせません。

全力でやるからこそ、勝つたびに喜び、負けるごとに悔しがります。
その積み重ねで、より勝ちたいという強い気持ちが芽生えます。

最後の試合では、様々なレギュレーションを設け、優勝を争います。
優勝を決める試合では、両者のプライドがぶつかり白熱した試合を繰り広げています。
優勝したからといって、なにかもらえるわけではありませんが、その戦いはまさに『真剣勝負』。
公式戦のようなプレッシャーの中でプレーを行います。
負けたら倒れこむ姿も・・・。

だからこそ、勝ちたいから誰よりも走り、身体を張ります。
そして、心が揺さぶられ、涙がでたり、
時には感情を押さえきれずに仲間に強く当たってしまったり……。
この感情を上手くコントロールすることも、『真剣勝負』を戦えなければ経験することが出来ません。

この状態でスクールが出来ているということは、自分のチームで試合をするときと同じ状態でトレーニングが出来ているということだと思っています。

自分のチームで活躍するために、普段から試合と同じ状況でトレーニングする。
言葉では簡単なことですが、状況も違うなかでそこに気持ちと身体を持っていくことは、とても難しいことです。

感情を高ぶらせ、個人として、相手に勝ちたい!
そしてチームメイトには同じ気持ちの仲間がいる。
チームで絶対に負けたくない。

そうするとプレーに責任が生まれます。
自分勝手のプレーではなく、どうやったら得点できるか、失点しないか、そこに判断が生まれます。

そして、全力で戦い、勝ち負けに一喜一憂する。

真剣勝負ができれば、サッカーが上達し、人間的にも成長できると考えています。

子どもたちはスクールに来て『真剣勝負』を本当に楽しんでいます。

今後も子どもたちが『真剣勝負』を楽しみ、キラキラとした表情でサッカーをやり続けることが出来るように
コーチたちも努力していきたいです。

そして、いつの日かプロの舞台で『真剣勝負』を見せてくれることを願っています。

ひろめ隊 隊長 小杉賢三

npo法人アスレチッククラブ町田