【School Diary~子ども達の未来~】《第241回:見ること①》

こんにちは。拓也コーチです!

ゴールデンウィークが終わり、7月17日の「海の日」まで連休はありません。
もう夏みたいな暑さが続いていますが、負けずと突っ走っていきたいですね。

さて、今回は「見ること」について書きたいと思います。

話しはゴールデンウィークに少し戻しますが、この期間Jリーグは69試合が行われました。
その中で私が注目をしたのが、久保建英君(FC東京/15歳)のJ1デビューとなった北海道コンサドーレ札幌戦。スペインでも報道されるわけですから、すごいですよね。

2013年に久保君が小学6年生の頃、ジュニアワールドチャレンジという世界大会でバルセロナの一員として日本に来日したとき、久保君の試合を見たことがあります。
当時から「止める・蹴る・運ぶ」というテクニックは超一流でした。

この「止める・蹴る・運ぶ」はゼルビアフットボールスクールでも
スクール生に獲得してほしい大切な要素になっています。
そして、このテクニックの中には「判断」という要素があり、判断するためには「見る」ということがとても大事になってきます。

あるJリーグで活躍する監督さんが「プロの選手でもちゃんと状況を把握できる選手は少ない。ジュニアのうちから見る習慣をつけることが大切。」とおっしゃっていました。
久保君はこの「見る」能力も当時からずば抜けていたと思います。

パスやコントロール、ドリブル、シュートなど、ボールを扱う技術はもちろん。

サッカーでプレーする過程は、
1:見る(認知:情報を集める)。
2:その情報が過去の記憶と結びつく。
3:状況を整理。
4:選択肢がイメージ
5:判断する。
6:実行(パスやドリブル、シュートなど)。
となるため、技術とともに「今何を見ていた?」「何個の情報を見れた?」と
良いプレーができるように、良いプレーをするための判断ができるように、そのために「見ることが大事なんだよ」と子ども達には伝えています。

「見れない子」、「見ているけど、状況が把握できない」「判断が悪い子」などたくさんいます。
簡単なことではありません。「これ、難しいなー」と言いながらも積極的に楽しみながらチャレンジしてくれています。

ドリブルで仕掛けたり、ボールを奪いに行ったりと「判断」と「決断(実行)」をたくさん目に見られるようになりました。
もちろん失敗することもあります。判断には正解はありませんから。
この「判断」と「決断」のプロセスにて成功と失敗を積み重ねることで、プレーの幅が広がると思います。

そのためにまずは「見る」こと。

ひろめ隊
奥山 拓也

npo法人アスレチッククラブ町田